このソフトは Win32 ヘルプファイルを HTML ヘルプファイルに変換する為の仲介ソフトです。以下の機能が有ります。
お任せ自動変換
拘り手動変換
お任せ自動変換はプログラム任せで変換が完了します。拘り手動変換は各変換工程を段階的に行います。途中で内容を編集する事が可能になるので、好みの体裁に仕上げる事が可能です。
先ずはhlpをrtfに変換して、そこから更にhtmlに変換します。その後、htmlをトピック毎に分解して、目次ファイルやプロジェクトファイルを生成してからコンパイルして、htmlヘルプへの変換が完了します。
OS:Windows 10
マシン:上記OSの動作するPC
※その他のバージョンでも動くかもしれませんが動作確認は行っていません。
インストールは、アーカイブを適当なディレクトリに解凍するだけです。
※但し、パス名に空白が含まれないようにして下さい。
当ソフトの動作に必要なソフトを登録します。必須ソフトに関しては必ず事前に登録して下さい。
HelpMediator.exeを起動して下さい。ImageTrimmer.exeは単独では使用しません。
[ファイル]メニューから[新規プロジェクト作成]を選択します。
Win32ヘルプファイルを選択するダイアログが表示されるので、変換対象のファイルを選択します。ヘルププロジェクトに変換に必要なファイルが登録されます。
[コンバート]メニューから[お任せ自動変換]を選択します。デコンパイルが行われた後でファイル変換と必要なファイルの生成が行われ、トピックを指定後にコンパイルが行われます。
拘り手動変換では変換工程が順次行われるので、その処理が可能になった場合にメニューが使用可能になります。メニュー項目の上から順番に実行して行けば良いです。
[コンバート]メニューの[拘り手動変換]から[全て実行する]を選択します。この操作で手動変換の一連の処理が連続して行われます。
[コンバート]メニューの[拘り手動変換]から[HLPをデコンパイルする]を選択します。Win32ヘルプファイルがそのソースであるrtfファイルにデコンパイルされます。
[コンバート]メニューの[拘り手動変換]から[目次を作成する]を選択します。目次が作成されます。
[コンバート]メニューの[拘り手動変換]から[rtfをhtmlにコンバートする]を選択します。デコンパイル後のリッチテキストがHTMLに変換されます。
[コンバート]メニューの[拘り手動変換]から[htmlをトピック毎に分ける]を選択します。見出し単位にファイル分割されます。
拘り手動変換の最後は「コンバート」から「プロジェクトファイルを生成する」を実行します。プロジェクトファイルが作成されます。
[コンバート]メニューの[プロジェクトをコンパイルする]を選択します。HTMLヘルプが生成されます。
アンインストールはインストールしたディレクトリごと削除して下さい。レジストリは使用していません。
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